最近読んで面白かった本のお話しです。

「学び」について、とても鋭い考察が述べられています。文章もわかりやすいです。ニュースなどでも、盛んに報道されてますが、超高齢社会やAIをはじめとするテクノロジーの進歩による社会構造の変化が、急速に進んできています。
「勉強」や「教育」には色んな側面がありますが、個人の視点に立てば、学校教育や受験勉強、大学等の専門教育、仕事上の研修、これらは「社会に出る為、活躍する為の手段」です。一方、社会の視点に立てば、社会を運営するのに必要な人材の育成という見方になります。
社会構造が変わるという事は求められる人材の姿が変わるという事ですよね。既に僕達世代の勉強は今の社会に通用しなくなってると感じることも増えてきました。僕個人のここ数年は「情報リテラシー」のスキルアップが目標になってます。
何を学ぶのかを考えねばならない僕達現役世代はもちろん、未来を担う子供に何を学ばせるのかヒントがたくさん詰まった良作です。