先日、こちらの映画を観て来ました♪( ´▽`)

この映画はホテルでの群像劇と刑事モノとして事件の持つサスペンス性の二本の軸で構成されてます。
多くの人が行き交うホテルを舞台にして、ホテルマンもお客も普段の自分と違う振る舞いをする様を「マスカレード(仮面舞踏会)」として捉えるという感覚が、とても素晴らしいです。僕もホテルが大好きでよく利用しますが、ホテルマンの接客スキルって凄いですよね。映画ではその辺りの格好良さも上手く描写されてます。
そして、刑事モノとして、警察官は潜入捜査としてホテルマンの仮面を犯罪者も一般人という仮面をつけてマスカレードに参加してきます。全員何らかの仮面を付けているという疑念が色んな想像を膨らませて僕に猜疑心を植え付け登場人物のキャラクターに深みを加えてくれます。
違和感が有った二本の軸が話しが進むにつれね見事に混ざり合い一本の絶妙なバランスの話しに昇華されていきます
とてもよくできた映画でした!