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先日ふらりと入った本屋さんで、とても引きの強いタイトルの本はみつけて思わず衝動買いをしてしまいました
その本がこちら(๑˃̵ᴗ˂̵)

世界で1番憂鬱から遠い存在の彼が何を悩むのだろう? そう思わされた時点で作者の思惑通りですね、参りました(*´-`)
内容はディズニーランドを舞台とした青春小説でした。
僕は学生時代にイベント会社や派遣会社で働いていたので、当時の事を思い出せて面白かったです。イベント関係の仕事はキツイけど高揚感や達成感があって楽しかったです。 主人公ととても共感しました(*´꒳`*)
そしてこの本を読んで気づいたのですが、僕は青春小説がとても好きだという事です。小学校時代に読んだ宗田理の「ぼくらのシリーズ」(ぼくらの七日間戦争で有名)に始まりこれまで何十冊も読んできた事に改めて気づきました。
青春小説の何が楽しいかと言うと、
1 舞台が日常的な平凡な場所で理解しやすく想像しやすいので読みやすい
2 若い人が主人公なので思春期的な思考が共感しやすい
3事件を通して登場人物が成長する、未来に光明を見出す
1はとにかくとっつきやすいのは大事です。一気に読まないと前半の内容忘れてしまって満足度がかなり落ちます。これは読書のコツだとも思います_φ( ̄ー ̄ )
2は自分も昔していた青臭い真っ直ぐな思考を、時に羨ましく、時に嫌悪しながら読み進めていくと、キャラクターに対して愛情が生まれてきます。しかも、だいたい作者に意図的に持たされた嫌悪感は最後にひっくり返って大好きになります( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
3青春小説はおおよそ最後の括りが定型化されていて大円団の程をとって皆が共感を示し人生に希望を見いだし前に進もうとする描写で締めくくられます。このくだりが舞台のカーテンコールのようで、爽やかな印象を与えてくれて読後感がとても良いです
活字慣れしてない方、青春小説から始めてみてはいかがですか?
この本読んだら、とてもディズニーランドに行きたくなります。 キケンです( ̄∀ ̄)
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2016.12.06 Tue l 未分類 l top