FC2ブログ
日々診療をしている時によく聞くお悩みに
「入れ歯が合わない」というご相談を受けます
多かれ少なかれ入れ歯自体に不調の原因があるとは思うのですが、それ以上に気になるのが、入れ歯の使い方を間違われてる場合がとても多いという事です。
入れ歯は「道具」なので、差し歯みたいに、つけてすぐ快適に使えるモノではありません。用途と目的をきちんと理解せずに使用しても結果は出にくくなります。
例えるなら「お箸」です。子供の頃「お箸」を初めて持った時に、上手に使えたでしょうか?何回も練習して使える様になりましたよね。
「入れ歯」は慣れるのに時間がかかります。焦っても結果はでません。
また、入れ歯の目的は「残った歯の負担を減らす」というのが大事です
例えるなら「松葉杖」です。足が折れた時に「松葉杖」を使うのと、使わないで片足ケンケンするとでは、残った足にかかる負担が違うと思いませんか?
奥歯に歯を入れずに噛んでいると、負担オーバーで前歯は早くになくなります。
歯ブラシ一生懸命してるけど、歯がどんどん抜けてる方は、バイ菌ではなく、お口の中の力のバランスが崩れてる可能性が高いです。
歯科治療についても、同様に目的や意図があります。患者さんが、そこをきちんと理解されて受診されると、治療の結果は飛躍的に良くなります。
更には、歯を悪くしているのは、直接的には「バイ菌」と「力の乱れ」ですが、背景にあるのは、その方の「知識不足」と「認識不足」です。これらの不足が、歯を悪くする生活習慣を作っています。お口のトラブルは、今までの生活習慣の結果です。 本当に治すべきは歯より生活習慣です。お口で困っている方は今一度、ご自身の生活を振り返ってみて下さい。そして認識から改め、必要な知識を身につけて下さい。それが根本的な解決方法と思います。
皆さんがお口の健康を取り戻される事を、心より願っていますm(_ _)m
スポンサーサイト
2018.06.08 Fri l 未分類 l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿